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ネコの草について
「ネコは顔を洗う」とよく言われてますが、実はこれ、大切な毛の手入れをしているのです。

これは、例外なくすべてのネコが本能的にする行為なのですが、このとき全身の毛をなめるため、抜けた毛がそのうち胃や腸に毛玉になってたまってしまいます。

そんなときネコはツンツンした草を食べ、消化器系を刺激して吐き出します。家の外に出るネコなら自然の草を食べることが出来ますが、室内から出ないネコにはこのネコの草が必要になります。この種はたいてい200〜500円くらいで売られていて、種をまけば1〜2週間で十分大きくなります。

園芸店などで、「ネコ草」として鉢植えも売られてますので、手軽に試すことができ便利です。

大切なネコの健康のために、ぜひとも一つは置いておきたいアイテムですね。

ネコ草の正体はエンバク
市販のネコ草の多くは「エンバク(燕麦)」という植物です。
「エンバクって?」と思われるかもしれませんが、実はとっても身近な植物で、イネ科のカラスムギの一種なのです。
麦類の中でもタンパク質に富み、食物繊維がとても多いため、人間用の健康食品としても使われています。
代表的なのが「オートミール」。他にもウィスキーや味噌の原料などにも使われます。
これを聞けば、いかに身近な植物であるかがわかりますよね。
ネコじゃらしの正体はイヌのしっぽ
もうひとつ、ネコにとっても関わりの深い草といえば、「ネコじゃらし」。「ネコじゃらし」というだけあって、ネコはこの草にじゃれるのがほんとに大好きです。
最近では、このネコじゃらしに似せた遊び道具までありますが、「ネコじゃらし」の正体はなんでしょう?
実はこれもエンバクと同じイネ科の植物なのです。全国各地、その辺の道端にも多く見られる雑草の一種ですが、正式名称は「狗尾草(えのころぐさ)」と言います。
狗尾(えのころ)とは、「イヌの尾」という意味で、夏に子イヌの尾に似た花穂をつけることからこの名がついたようです。
「ネコじゃらし」というほうが一般的なこの植物ですが、実は「イヌのシッポ」という意味があったんです。
しかし、いくらネコが大好きとはいっても、道端などに生えているものは、除草剤などの農薬の心配があり、肝機能の低下など、病気につながる場合もあるので要注意です。
他にも、伝染病の野良ネコが食べかけたものを摂取することによって感染してしまう危険性 もあるので、十分注意しましょう。
  
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